読売新聞の「爽爽記」
1月20日の読売新聞都民版、「爽爽記」というコラムに寄稿しました。
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2008年は人脈本ブームだった感がある。特に目立ったのは、サラリーマンが書いた人脈術の本、『出逢いの大学』。起業家や経営者でなく、普通のサラリーマンが本物の人脈を手に入れる方法が売れた。
私はかつて会社に勤めながら、倒産・リストラの不安、このままでいいのかという漠然とした不安を払拭するため、まず手をつけたのが資格だった。しかし結局のところ、資格は仕事を運んでこない。仕事を運んでくれるのは人である。
会社を辞めて現在はフリーで仕事をしているが、世の中不況であっても気楽なのは、様々な人とのつながりがあるから。「いざとなったらあの人の会社で働かせてもらおう」ということが、いくつも思いつく。そういった、ある意味の心の余裕は、仕事でも人間関係でもうまくいくポイントのような気がしている。
前出の本の著者、千葉智之氏も、人脈があるから会社を辞めても何とかなると言う。不況でも明るく過ごせる「人脈術」、これからさらに注目されるかもしれない。勉強もいいが、まずは人に会いに行くことだ。
ただ、人脈は増えるほどに忙しくなる。食事、イベント、パーティーの誘い、人の紹介(する方もされる方も)。これはもう仕方ない。効率がどうのと言っていては人脈はできない。第一、楽しい。楽しいからやっている。楽しいけれど、出費もすごい年末年始であった。
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